kihana's blog

日韓夫婦ふたりで更新するブログ

 

【妊活体験記③】〜不妊治療専門病院に通う〜

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

 

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今回は不妊治療クリニックに通う編です。

前回の記事はこちら↓

 

www.kihana.work

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ついに不妊治療専門クリニックに通う

妊娠をのぞんでから9か月目でクリニックに予約。

10か月目についに初診となりました。

 

ほぼ毎回、主人も一緒についてきてくれたので

(主人は仕事の都合をつけやすい職種)

 かなり心強かったです。

 

不妊治療専門クリニックの雰囲気

正直、びっくりするくらい空気が重め…;;

待合室で泣いてる人もいたし、なんともいえない雰囲気でした。

 

だって辛いですもんね、治療。

欲しいのにできないって相当辛い。

 

でもスーパーポジティブ男子(笑)の主人が言うには

 

そんなだから、妊娠できないんだよ

 

とのこと。

 

私もすごくネガティブ人間なので、よく言われました。

でも一生懸命頑張ってる人にその言い方はないよ。

 

ただ、主人の言うこともわかる。

 

確かに、めそめそしてると運気も下がりそうだなと思い、ネガティブなりになるべくポジティブに考えて妊活していました。

 

どきどきの初診

ホームページで見ていた先生一人かと思いきや先生は2人いて、どちらか指定できたのかわからないけど、私は違う先生に当たりました。

 

口コミで良いって見ていた先生じゃなくてがっかり。

 

でも、悪くはなかった。

ゆっくり話してくれて、毎回質問はある?ってきいてくれる優しい雰囲気の男の先生。

推定年齢40台中盤。

 

ちょっと町医者みたいな、ぼさっとした感じだけどいい人っぽい感じ(笑)

 

問診表と基礎体温表を見せたら、体温のグラフがきれいだと褒められた。

(自分では高温期が短いのが気になってたけど、問題ないらしい)

 

 

とりあえず検査

 ひとまず検査しましょうということで、早速初日から血を抜かれました。

(主人も抜かれた)

 

全ての検査をするのに1~2ヶ月くらいかかる

月経周期や排卵のタイミングに合わせて検査を行うため、

一度では検査が終わらないんですよね。

 

私は卵管の検査の予約をなかなかとることができず、

なんと卵管の検査をしたのは、通院を始めてから5か月後w

 

とりあえずすぐに検査したのは、下記のもの。

 

クラミジア検査

ホルモン検査

感染症検査(夫)

 

どれも問題ありませんでした。

 

 

チョコレート嚢胞疑惑

血液検査の結果、私の腫瘍マーカー値がすこーしだけ高く、体が炎症を起こしている状態とのこと。

 

エコーで見てみても、右側の卵巣が腫れているかもしれないとのことでした。

 

卵胞ではなく、黒いものが3センチくらいの大きさで見えるのです。

 

卵巣嚢腫かもしれないけど、この大きさなら大丈夫。

経過を見ていきましょう。

 

とのこと。

 

私は生理痛が重く、鎮痛剤なしだときつい感じだったので

 

あの生理痛はこれが原因なのか

と思いました。

 

先生曰く

 

不妊の原因にはなるけれど、妊娠ができないわけではないし、

大きさ的にも手術が必要なものじゃない。

生理を止めることが治療法になるから、さっさと妊娠してしまいましょう!

 

とのこと。

 

ノリが軽いな!と思ったけれど笑

とりあえず妊娠できないわけではなさそうでよかった、と安心。

 

今後の流れ

先生にはこれからはこんな感じで進めましょうと言われました。

 

タイミング法6カ月

人工授精6カ月

体外受精

 

私たちの年齢と、検査結果が特に問題なかったため

ひとまずこれで進めることにしました。 

 

 

治療が始まる

タイミング法開始

『この日とこの日にタイミングをとってください』

 と指示をされるのは、何だか気恥ずかしかった。笑

 

まぁすぐに慣れるんですけどね笑

 

私はホルモン値も問題なく、特に薬を飲んだり注射をすることはありませんでした。

 

 

この治療法に意味があるのか疑問を持つ

卵胞チェックをして、タイミングの指示を受ける。

 

それを数カ月続けて生理が来る度に思ったのです。

これ意味あるのかな…と。

 

元々、排卵日のあたりは2日に1回タイミングをとっていたので、

卵胞と内膜の状態を確認する以外は、自己流の時と全く同じだったのです。

 

毎回、卵胞の育ち方も内膜も、

排卵後の状態も全く問題がなかった私。

 

ホルモン剤の注射をすることもなく

これクリニックに通う意味ないよ!

と気づきました。

 

卵管通水検査を受ける

そんな中、やっとこさ卵管の検査を受けることになりました。

私は先生の方から、テキパキ次この検査ね!みたいな感じで進めてくれるのを期待していたのですが、

 

このクリニックは自分から動かないとなかなか進まない感じでした。

 

無理に変な薬出されたり、注射されたりするのに比べればいいのかもしれないけれど、

 

案外せっかちな私は、ダメだったらはい次!みたいな感じで前に進みたかった。

 

本当は卵管造影検査が受けたかったのですが、

このクリニックでは通水しかやっておらず

 

造影剤となると他院に行かなければならなかったので

とりあえず通水をやってみました。

 

激痛でしたTT

 

脂汗?が出る感じで

もうひどい生理痛がなんの予兆もなしに突然

 

どーーーーーーん!!!!!

 

と来た感じTT

 

看護師さんが隣で、私の様子を見ながら手を握ってくれていました。

そして呼吸法を指示してくれる。

 

出産かな?

 

って思うような数分間でした笑

 

でも結果は問題なし。

通水だと、片方だけ通ってても水は出てくるらしいから

詳しくはわからなかったけれど

 

とりあえず通ってはいるということでした。

 

夫の精液検査

これに関しては通院を初めて翌月くらいに検査をしました。

 

家で採取して、温めながらクリニックへ提出。

夫がどうしてもクリニックで採取はやりたくないというので笑

 

家から持って行きました。

 

結果は全く問題なしどころか、

先生から結果を褒められる。笑

 

素晴らしいですね

 

と言われて上機嫌になる旦那。笑

 

ここまでやってみて、やはりこれといった決定的な問題はないんだなー

なんで妊娠しないのかなーという思いがどんどん大きくなる。

 

タイミング法を6回するも妊娠せず

結局そんなこんなで、タイミング法もこれ以上やっても変わらないかな

 

ということで、先生から人工授精にステップアップしてみましょうか、との提案を受けます。

 

 

治療を始めてからの夫婦関係

やっぱりケンカというか言い合いというか、

何となく雰囲気が悪くなることが増えました。

 

私は時間が経てば経つほど、

 

もう妊娠できないんじゃないか

このまま夫婦2人で生きていくのか

親に孫の顔を見せられないのかな

 

という気持ちが大きくなり、苦しかった。

 

また今月もだめだった

 

そう言ってめそめそする私を見てイライラというか

またかよ…みたいな感じでため息をつく旦那。

 

そんなうじうじ言ってる親の所に、赤ちゃんが来たいとは思わないよ

 

と言われ、

 

そんなことわかってるわい!

今は落ち込みたいんだい!

なんで共感してくれないの?

 

と私が不満爆発。みたいな感じでした。笑

 

 

転院を決意

このまま、このクリニックで続けようか悩みましたが、

やはりクリニックの雰囲気というか、方針というか

 

ぽんぽん次に進みたかったのに、検査さえもなかなかすぐに出来なかったことが引っ掛かり

 

違うところに通ってみようかなと思いました。

 

より、設備が整っているところにしてみよう。

そうして旦那と一緒に、他院の説明会に参加をしてみました。

 

家からも遠くなく、口コミが良くて、実績のあるところ。

 

ただ、転院の前に2~3カ月はまた自己流で妊活していました。

 

少しだけ休憩しないと、仕事のこともあって辛かった笑 

 

まとめ

こんな感じで最初のクリニックに通っていました。

都内勤務のOLだったので、いつも退社後ダッシュで電車に乗っていた笑

 

定時で上がらないと間に合わなかったので

予約の日は朝からすごい仕事に集中。笑

 

上司や周りの人にも、今日は絶対に定時で上がらないとまずい予定があるとうっすら伝え

 

オーラも放ち、頑張りました…笑

 

予約制だったので、どうしても一番遅い時間が取れない時は、仕方なく半休使っていましたが;;

 

卵胞の育ち具合によっては結構頻繁に通わないといけない&突然来てねって言われるので、仕事の調整がすんごい大変…

 

治療が進んだら一体どうなるんだ?と思っていました。

 

転院したい旨は先生には伝えず、よって紹介状なんかも書いてもらいませんでした。

 

 

次回は転院先のクリニックに通う編です☺