kihana's blog

日韓夫婦ふたりで更新するブログ

 

【妊活体験記⑤】〜妊娠した周期〜

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

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前回の続きです☺︎

 

前回までの記事はこちら↓

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妊娠発覚までの流れ

人工授精1回目は失敗に終わり、またクリニックに行かないとな〜という時。

 

ちょうど1ヶ月の有給休暇の消化が終わり、保険証を切り替えなければならなくなりました。

 

その手続きに3週間程かかるとのこと。

 

その間の医療費は、たて替えになります。

 

その手続きが面倒くさいと思い、新しい保険証が出るまでの1ヶ月は、クリニックをお休みにしようと考えました。

 

と、いうことで思いっきり羽を伸ばす。笑

 

毎日ドラマを観たりお昼まで寝たり、友達とご飯に行って週末は旦那さんとデート。

 

実家に帰って観光地を回ったり、高校時代の友達と遊んだりととにかくノンストレスな生活を送りました。

 

あとはVIO脱毛に通ったり笑

 

排卵日は意識せず、タイミングも自由にとっていました。

 

 

それ以外は何も我慢しない毎日。

すっごく楽しかったです☺︎笑

 

それまでの1年半は、毎日妊娠するために体を意識的に温めたり、カフェインアルコールを控えたり、ルイボスティーを飲んでお菓子を我慢してバランスの良い食事をとるように…と色々気を使っていました。

 

そして生理予定日数日前から、微熱が続きます。

 

もともと体温が高めで、高温期は37℃くらいになっていたのですが、その時は37.5℃くらいまで上がっていました。

 

風邪なのかただの高温期なのか

「???」と思いつつ生理予定日を迎えると、体温が、がくー!っと下がります。

 

あぁ、そうだよね、やっぱりダメだよね。人生そんなうまくいかないですよね。分かってます。

 

と厳しい現実を受け入れて、 

生理がきたらまたクリニック行こうと思っていました。

 

が、

 

次の日、体温復活!

 

なぜ?なにこれ?そんなことある?なんなのこの期待のさせ方!

 

と思って旦那に報告すると、

 

 

でも一回こんな体温下がったらだめっしょ

 

と一言。

 

そうだよね、と納得した次の日。

 

高温キープ!

 

ええ?なんで?

 

と思いつつ、すごく期待してしまう。

このまま1週間くらい高温期が続いたら検査薬やろう。

 

そう思っていたのに、もう待ちきれん!となって薬局へ走ります。笑

 

いざ、妊娠検査薬。

 

すると、確認線を待たずに判定線が………!!!!!

 

うえええええええええ?!?!?!

 

と手が震え始めます。

どクッキリな二本線の妊娠検査薬を初めて見ました。

 

都市伝説だと思っていた二本線。

化学流産の時とは比べものにならないくらい濃い線。

 

そしてひとりトイレでうえうえ言いながら泣きます。笑

 

ひと通り泣いた後、これを旦那にどう報告しよう?と思い、サプライズすることに。笑

 

妊娠検査薬で陽性が出ただけだけれど、フライングにも関わらず濃く出た線に、『この子は強い』と確信を得て報告することにしました。

 

そして、

 

今日買い物行ってね、旦那に似合う物買ってきたから早く帰ってきて

 

と連絡。笑

 

何となく勘付いていた旦那でしたが、私が取り出したプレゼントの箱が結構大きかったため、あぁ妊娠じゃないのかと思ったらしいです。が、フタを開けると…

 

 

妊娠検査薬どーーーーん!笑

 

 

うえええええ!!!!!!!!

と叫んでベッドにダイブしに行った旦那。笑

 

こんな感じで妊娠発覚し、産院に予約をしました☺

 

 

妊娠周期にやっていたこと

習慣になっていたので、特に妊活のためにやっている!という意識はなかったけれど(魚以外w)思い返してみると無理なく続けていたのはこんな感じかな↓

 

🌸基礎体温を測る

🌸いつでも妊娠できるよう葉酸サプリ摂取
🌸家では常にレッグウォーマー着用
🌸最低週2回は魚料理をつくって食べる(私は魚が嫌いだけど、週2回以上魚を食べる夫婦の妊娠率は高いらしく食べるようにしていた)
🌸1回1時間、週2〜3回のウォーキング(汗がたらーっと流れる程度)

 

とにかく健康的に過ごすのが1番ってことなのかな…

 

本当に仕事を辞めたらすぐに来てくれたので、赤ちゃんは私が仕事を辞めるのを待ってたんじゃないかなと思いました;;

 

妊活中の食事はこの本を参考にしました。

 

簡単に作れるレシピも載っていておすすめです!

 

通院にかかったお金

結局、通院していた期間は下記の通り

クリニック①6カ月

クリニック②1か月

 

そして金額はこちら

クリニック①50,210円

クリニック②58,230円

 

この他に、漢方にも5万円くらい使っています。

 

体外も視野に入れていたので、

それに比べれば全然何てことない金額ですが

 

それでもこの出費は痛かった。

 

そして結局自然妊娠だったので、

この出費は意味があったのか?と思っていました。

 

けれど、自分の体を知るきっかけにもなったし

 

最初は不妊治療がどういうことをやっているのか知らなかったので

知ることが出来たのもそうだし

 

何より旦那との絆が深まったと感じられるので

意味のある出費だったと思っています。

 

まとめ

私はメンタルが弱い方なので、やはり毎月生理が来ると落ち込んでいました。

 

街中で見かける妊婦さんや子連れの人はこんなにたくさんいるのに

 

どうして自分は妊娠できないんだろうと思っていました。

 

でも、巷でよくきく不妊様みたいにはなりたくなかったし

自分が妊娠した立場だったらすごく怖いと思ったのと

 

妊婦さんを見て羨ましいとは思うものの

 

私が望んでいるのはあの妊婦さんのお腹にいる子じゃなくて

旦那と私の子どもなんだ

 

だからあの人を妬み嫉む必要はないんだ

 

と思って過ごしていました。笑

 

もちろん大きなお腹をなでなでしてる姿は

羨ましくてたまらなかったですけどね。

 

なので、電車でマタニティマークを付けている人がいれば

席は譲っていましたし

 

SNSではマタニティアカウントや

子育てアカウントを積極的に見て(笑)

 

私も絶対妊娠する!と思って予習していました。笑

 

結局妊娠した周期はそういうことを考えていなかった時だったんですが。。。

 

とにかくお腹のベビーには来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

そして、妊活期間はぴりぴりしている私にイライラしながらも(笑)

付き合ってくれた旦那に感謝です。

 

これにて妊活のお話は終わりになります☺

お付き合いありがとうございました!

 

 

【妊活体験記④】~転院と人工授精~

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

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妊活体験記の続きです☺

 

過去記事はコチラ↓

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通院お休み期間

新しいクリニックを決めるまでの2,3ヶ月の間、クリニックに通うのをやめていました。

 

その間もせっせと自己流で妊活はしていましたが☺︎

 

せっかく時間があるんだし、風疹抗体の検査もしておこう!(今更)ということで、市の助成がでる近所の病院へ。

 

結果は夫婦ふたりとも抗体あり☺︎

いつ妊娠してもおっけー!

 

風疹の検査ももっと早くにやっておけばよかった…;;;

 

仕事を辞めることを決意

旦那はずっと

 

仕事のストレスで妊娠できないんだよ。 早く仕事辞めなよ。

 

と私に言い続けていました。

 

旦那に辞めていいと言われていて

私自身も辞めたいのに

なぜ辞められなかったのかというと

 

ずばりお金の問題。

 

私はどうしても子どもが欲しい!!!!

と思っていたので、できなければ体外や顕微までやりたいと思っていたのです。

 

そうしたら数百万とかかるかもしれない治療費…

 

旦那の給料だけでも、何とかやっていこうと思えばできる。

 

でも、生まれたら子どもにもお金かかるのに、仕事辞めちゃっていいのかな

 

という具合にずっと悩んでいました。

 

当時の仕事は事務職で正社員、残業はほぼなしのカレンダー勤務。

 

ボーナスも出るし、ストレスはあるけどハゲるほど嫌な環境ではない。笑

 

産休育休をとって復帰している人もいる。

 

仕事にストレスなんてつきものだし、まぁ恵まれてる環境じゃないかな?なんて思ってました。妥協です。←

 

通勤が片道1時間半というのはかなりのストレスでしたが、ストレスなんて皆抱えてるでしょ?と思っていました。

 

でもこの話を旦那にすると、

 

どうして他人と比較するの?

 

と毎回言われる。

 

みんなストレス受けてるから、自分もストレス受けるのが当たり前なの?その人によってキャパが違うでしょ?kihanaにとっては今の状況が妊娠できないくらいすごいストレス地獄なんじゃない?

と。

 

そうだよね。そうだそうだ。

 

私が今一番優先したいのは妊活だし、家族が辞めていいって言ってるんだ。

 

キャリアなんて後で考えればいい。

どうにでもなる。

 

妊娠にはタイムリミットがあるんだ。

 

仕事辞めよう。

 

といった感じで辞める方向に傾いた気持ちですが

 

なかなか上司に言えないTT

勇気をくださいTT

 

そんな風にぶらぶらしていた時、チーム内の業務シャッフルの話がでてきた。

 

なんと突然、1人ずつ上司と面談をすると言うではありませんか!

 

もうこれはチャンスだ!!!!!!!

 

ということでその機会に辞めたい旨を話しました。

 

無事、辞めることに決定。

引継ぎが始まります。

 

こんな感じで退職となりましたが、退職金ももらってルンルンで辞めました。笑

 

辞めることが決まってからは心が軽くなり、これから転院するし、人工授精頑張るぞ!という前向きな気持ちになっていました。

 

 

転院先のクリニック

クリニック説明会

説明会に参加した時点で妊娠をのぞんで1年4ヶ月経っていました。

 

この説明会は、クリニックの治療方針などの説明と、実際に先生と面談できるというものでした。

 

クリニックの雰囲気やシステム、設備なども最新で良さそうだなという印象。

 

先生との面談では、現状と前回のクリニックでどのようなことをしたのか話したところ、

 

多分あなた達は体外をすればすぐ妊娠しそうですね、とのこと。

 

検査結果等に問題がないこと、年齢も若いことから、結果を急ぐのであれば人工授精はすっ飛ばして、体外やってもいいかもね。と。

 

ただ、お金もかかるし、通院回数も増えるから、もちろん人工授精からやってみるのもいいよ。と言われました。

 

とっても落ち着いたトーンで丁寧に話してくれて、この時点でここに通おう、と決めました。笑

 

退職し、クリニック通院開始!

紹介状もないため、基本的な検査はまた全てやり直し。

 

結果はやはり問題なし。

旦那も問題なし。

 

卵巣嚢腫もサイズが変わらず、ここでもやはり経過観察。

 

しかしここのクリニックでは卵管造影検査ができる!

 

ということで早速検査予約。

仕事もしてないし、すいすい予約できて嬉しい。

 

卵管造影検査

D9で検査を受けました。

当日のことは何時に何をしたかメモしていました☺

下記の通り。

 

クリニック14:30予約

13:50 鎮痛剤を飲んで家を出発

14:20 病院到着

14:35 検査スタート

14:50 検査終わり

16:00まで院内で休む

16:15 膣に入っていたガーゼを抜く

16:50 採血

17:10 お会計

 

まず、鎮痛剤は気休めにしかならないけど、不安なら飲んでいいよという説明を事前に受けていたので、通水が激痛でビビっていた私は飲んでいきました;;;

 

検査は、検査専用の部屋?があって、ベッドから動かずにその場でレントゲンを撮れるようになっていました。

 

消毒しますよー造影剤入れますよーと毎回何をするか説明しながらやってくれました。

 

なぜか、通水検査より痛くなかった。

鎮痛剤のおかげ?

もちろん強めの生理痛くらいには痛かったんだけど、

 

早く終われ終われもう限界!と思った瞬間終わりました笑

 

なにか体に異変があった時のため、1時間は院内にいてくださいとのことで、普通に座って待っていました。

 

ここのクリニックは最上階に、ソファーとかがある広い待合室があるのです。

そこで、妊活料理の本を読んでいたら、あっという間に1時間。

 

ガーゼを抜いてもらって、診察室で先生から検査結果をききます。

 

卵管は問題なし。

 

片方が若干細目でぐにゃぐにゃしていたけれど、通ってるから問題ないとのこと。

 

良かった!

 

 

人工授精

その後D12の卵胞チェックで、22ミリまで育っている卵胞を確認し、D13で初めての人工授精をすることに!

 

当日のスケジュールはこんな感じ。

 

8:30 自宅にて旦那Jr.採取

9:00 自宅出発

9:30 旦那Jr.提出

10:30 旦那Jr.をお迎え(笑)

 

旦那Jr.の所見は、あまりよくなかったです。

でも、2層法で調製して運動率94.4%になったので良いでしょう、ということでそのままお迎えしました。

 

その後D17に排卵チェックをしたところ、無事排卵が確認されました。

 

HCG500を打って帰宅!

お尻に打ってもらったけど、この注射かなり痛いTT

 

痛かったけど、これで着床するはず!とわくわくして帰りました。

 

人工授精1回目はあっさり生理がきた

そしてドキドキしながら生理予定日を待ちましたが、普通に生理きましたTT

 

そうよね...そんな簡単にいかないよね!ということで初めての人工授精は終わりました。

 

3回まではトライするつもりだったので、残り2回!

この生理がきた時は泣きましたが(笑)

体を整えて頑張ろう!と割と早めに切り替えました。

 

まとめ

人工授精1回目はあっけなく終わりました。

そして、このHCG注射が最後の通院となったのです。

 

次回は妊娠編です。

私なりに妊娠周期にやっていたこと等を書きたいと思います☺

 

 

【妊活体験記③】〜不妊治療専門病院に通う〜

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

 

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今回は不妊治療クリニックに通う編です。

前回の記事はこちら↓

 

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ついに不妊治療専門クリニックに通う

妊娠をのぞんでから9か月目でクリニックに予約。

10か月目についに初診となりました。

 

ほぼ毎回、主人も一緒についてきてくれたので

(主人は仕事の都合をつけやすい職種)

 かなり心強かったです。

 

不妊治療専門クリニックの雰囲気

正直、びっくりするくらい空気が重め…;;

待合室で泣いてる人もいたし、なんともいえない雰囲気でした。

 

だって辛いですもんね、治療。

欲しいのにできないって相当辛い。

 

でもスーパーポジティブ男子(笑)の主人が言うには

 

そんなだから、妊娠できないんだよ

 

とのこと。

 

私もすごくネガティブ人間なので、よく言われました。

でも一生懸命頑張ってる人にその言い方はないよ。

 

ただ、主人の言うこともわかる。

 

確かに、めそめそしてると運気も下がりそうだなと思い、ネガティブなりになるべくポジティブに考えて妊活していました。

 

どきどきの初診

ホームページで見ていた先生一人かと思いきや先生は2人いて、どちらか指定できたのかわからないけど、私は違う先生に当たりました。

 

口コミで良いって見ていた先生じゃなくてがっかり。

 

でも、悪くはなかった。

ゆっくり話してくれて、毎回質問はある?ってきいてくれる優しい雰囲気の男の先生。

推定年齢40台中盤。

 

ちょっと町医者みたいな、ぼさっとした感じだけどいい人っぽい感じ(笑)

 

問診表と基礎体温表を見せたら、体温のグラフがきれいだと褒められた。

(自分では高温期が短いのが気になってたけど、問題ないらしい)

 

 

とりあえず検査

 ひとまず検査しましょうということで、早速初日から血を抜かれました。

(主人も抜かれた)

 

全ての検査をするのに1~2ヶ月くらいかかる

月経周期や排卵のタイミングに合わせて検査を行うため、

一度では検査が終わらないんですよね。

 

私は卵管の検査の予約をなかなかとることができず、

なんと卵管の検査をしたのは、通院を始めてから5か月後w

 

とりあえずすぐに検査したのは、下記のもの。

 

クラミジア検査

ホルモン検査

感染症検査(夫)

 

どれも問題ありませんでした。

 

 

チョコレート嚢胞疑惑

血液検査の結果、私の腫瘍マーカー値がすこーしだけ高く、体が炎症を起こしている状態とのこと。

 

エコーで見てみても、右側の卵巣が腫れているかもしれないとのことでした。

 

卵胞ではなく、黒いものが3センチくらいの大きさで見えるのです。

 

卵巣嚢腫かもしれないけど、この大きさなら大丈夫。

経過を見ていきましょう。

 

とのこと。

 

私は生理痛が重く、鎮痛剤なしだときつい感じだったので

 

あの生理痛はこれが原因なのか

と思いました。

 

先生曰く

 

不妊の原因にはなるけれど、妊娠ができないわけではないし、

大きさ的にも手術が必要なものじゃない。

生理を止めることが治療法になるから、さっさと妊娠してしまいましょう!

 

とのこと。

 

ノリが軽いな!と思ったけれど笑

とりあえず妊娠できないわけではなさそうでよかった、と安心。

 

今後の流れ

先生にはこれからはこんな感じで進めましょうと言われました。

 

タイミング法6カ月

人工授精6カ月

体外受精

 

私たちの年齢と、検査結果が特に問題なかったため

ひとまずこれで進めることにしました。 

 

 

治療が始まる

タイミング法開始

『この日とこの日にタイミングをとってください』

 と指示をされるのは、何だか気恥ずかしかった。笑

 

まぁすぐに慣れるんですけどね笑

 

私はホルモン値も問題なく、特に薬を飲んだり注射をすることはありませんでした。

 

 

この治療法に意味があるのか疑問を持つ

卵胞チェックをして、タイミングの指示を受ける。

 

それを数カ月続けて生理が来る度に思ったのです。

これ意味あるのかな…と。

 

元々、排卵日のあたりは2日に1回タイミングをとっていたので、

卵胞と内膜の状態を確認する以外は、自己流の時と全く同じだったのです。

 

毎回、卵胞の育ち方も内膜も、

排卵後の状態も全く問題がなかった私。

 

ホルモン剤の注射をすることもなく

これクリニックに通う意味ないよ!

と気づきました。

 

卵管通水検査を受ける

そんな中、やっとこさ卵管の検査を受けることになりました。

私は先生の方から、テキパキ次この検査ね!みたいな感じで進めてくれるのを期待していたのですが、

 

このクリニックは自分から動かないとなかなか進まない感じでした。

 

無理に変な薬出されたり、注射されたりするのに比べればいいのかもしれないけれど、

 

案外せっかちな私は、ダメだったらはい次!みたいな感じで前に進みたかった。

 

本当は卵管造影検査が受けたかったのですが、

このクリニックでは通水しかやっておらず

 

造影剤となると他院に行かなければならなかったので

とりあえず通水をやってみました。

 

激痛でしたTT

 

脂汗?が出る感じで

もうひどい生理痛がなんの予兆もなしに突然

 

どーーーーーーん!!!!!

 

と来た感じTT

 

看護師さんが隣で、私の様子を見ながら手を握ってくれていました。

そして呼吸法を指示してくれる。

 

出産かな?

 

って思うような数分間でした笑

 

でも結果は問題なし。

通水だと、片方だけ通ってても水は出てくるらしいから

詳しくはわからなかったけれど

 

とりあえず通ってはいるということでした。

 

夫の精液検査

これに関しては通院を初めて翌月くらいに検査をしました。

 

家で採取して、温めながらクリニックへ提出。

夫がどうしてもクリニックで採取はやりたくないというので笑

 

家から持って行きました。

 

結果は全く問題なしどころか、

先生から結果を褒められる。笑

 

素晴らしいですね

 

と言われて上機嫌になる旦那。笑

 

ここまでやってみて、やはりこれといった決定的な問題はないんだなー

なんで妊娠しないのかなーという思いがどんどん大きくなる。

 

タイミング法を6回するも妊娠せず

結局そんなこんなで、タイミング法もこれ以上やっても変わらないかな

 

ということで、先生から人工授精にステップアップしてみましょうか、との提案を受けます。

 

 

治療を始めてからの夫婦関係

やっぱりケンカというか言い合いというか、

何となく雰囲気が悪くなることが増えました。

 

私は時間が経てば経つほど、

 

もう妊娠できないんじゃないか

このまま夫婦2人で生きていくのか

親に孫の顔を見せられないのかな

 

という気持ちが大きくなり、苦しかった。

 

また今月もだめだった

 

そう言ってめそめそする私を見てイライラというか

またかよ…みたいな感じでため息をつく旦那。

 

そんなうじうじ言ってる親の所に、赤ちゃんが来たいとは思わないよ

 

と言われ、

 

そんなことわかってるわい!

今は落ち込みたいんだい!

なんで共感してくれないの?

 

と私が不満爆発。みたいな感じでした。笑

 

 

転院を決意

このまま、このクリニックで続けようか悩みましたが、

やはりクリニックの雰囲気というか、方針というか

 

ぽんぽん次に進みたかったのに、検査さえもなかなかすぐに出来なかったことが引っ掛かり

 

違うところに通ってみようかなと思いました。

 

より、設備が整っているところにしてみよう。

そうして旦那と一緒に、他院の説明会に参加をしてみました。

 

家からも遠くなく、口コミが良くて、実績のあるところ。

 

ただ、転院の前に2~3カ月はまた自己流で妊活していました。

 

少しだけ休憩しないと、仕事のこともあって辛かった笑 

 

まとめ

こんな感じで最初のクリニックに通っていました。

都内勤務のOLだったので、いつも退社後ダッシュで電車に乗っていた笑

 

定時で上がらないと間に合わなかったので

予約の日は朝からすごい仕事に集中。笑

 

上司や周りの人にも、今日は絶対に定時で上がらないとまずい予定があるとうっすら伝え

 

オーラも放ち、頑張りました…笑

 

予約制だったので、どうしても一番遅い時間が取れない時は、仕方なく半休使っていましたが;;

 

卵胞の育ち具合によっては結構頻繁に通わないといけない&突然来てねって言われるので、仕事の調整がすんごい大変…

 

治療が進んだら一体どうなるんだ?と思っていました。

 

転院したい旨は先生には伝えず、よって紹介状なんかも書いてもらいませんでした。

 

 

次回は転院先のクリニックに通う編です☺

 

【妊活体験記②】~自己流妊活期~

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

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前回の続きです☺︎

 

前回の記事はこちら!

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では早速☺︎

今回は自己流妊活をしていた約半年間の振り返りです♩

 

 

自己流妊活時代

化学流産は妊娠ではないので、病院でも数カ月避妊したりする必要はないと言われ、

 

早速私は妊活に力を入れ始めます。

 

基礎体温

まずはこれでしょう!笑

妊活の基本、基礎体温

 

妊活でなくても、女性は基礎体温を測ることで

自分の体調管理がしやすくなるのでオススメです。

 

 

基礎体温とは?■

毎朝、起床時に安静な状態で計測した体温のことです。

4~5時間以上の睡眠から目覚めた時に測ります。

 

下の裏で測定するのは、体温の変動を最小限にするため。

体温計の先端を舌の裏の奥にある筋に当てて測ります。

 

もともと持っていた婦人用体温計と

 

新たに購入した基礎体温表、

 

そしてアプリを使って管理しました。

 

寝起きの起き上がる前に測らないといけないので、

 

寝ぼけ眼で横になったまま体温計をくわえ、体温をアプリに記録します。

 

私が使用していたアプリは、無料だと6ヶ月分しか記録できないので

 

私は1週間分くらいをまとめて手書きの基礎体温表に書き写していました。

 

使用していた基礎体温表はこちら。

 

 

コウノトリのものにしました☺︎

デザインがかわいくてテンションが上がる♫

 

基礎体温を測ってみて、

ちゃんと二層に分かれているので排卵してるんだろうな、ということがわかりました。

 

あとは体温がガクっと下がると本当に生理が来るのにびっくり笑

 

体温すご!と思いました。笑

 

排卵検査薬

また、こちらも妊活には欠かせない排卵検査薬。

 

最初は日本製のものを買っていたのですが、

 

なんといっても値段が高い;;

 

ということで、途中から海外製の物を購入していました。

 

日本製のはドューテストを使っていました。

 

尿をかけるだけなのでとってもらくちん♩

 

 

海外製はドクターチョイスを購入。

 

紙コップに尿を入れて、検査薬をつけます。

 

これが面倒なんだな。

 

でも安いから、もったいない!って思いながら使わなくて済むのでそこは良かった☺︎

 

私はノートに貼って、確認線の濃淡を比較。

朝と夜の2回やっていました☺

 

タイミング

排卵検査薬を使ってばっちりな日に、タイミングをとります。

 

排卵日の2日前が一番妊娠率が高いとのこと。

 

私たちは、とりあえず1日置きにタイミングをとりました。

 

幸い我が家はレスではなかったので、タイミングをとることに関してはそこまで大変ではなかったです。

 

排卵日を伝えると萎えるしやる気なくなるという人も多い中

 

そういうのが一切ない旦那でとても助かりました;;

 

 

漢方に頼ってみる

近所に漢方薬局があり、赤ちゃんが欲しい等の雑誌にも載っている所だったので、行ってみました。

 

確か基礎体温をつけ始めて3ヶ月くらい経った頃。

 

問診票に今の生活習慣等を書いて

「気」を見てもらいました。

 

気を見てもらうのは初めてだったのですが

何が見えるの?と思いつつも

これで妊娠するんだ!と期待感でいっぱい。笑

 

基礎体温表も見てもらって、現在の症状に合わせて漢方を処方してもらいました。

 

私は冷えている自覚がなかったのですが、

冷えているから湯船につかりなさいとか言われたなぁ。

 

あとは体温を見ると、若干高温期が短いのと

 

低温期から高温期への移行がスムーズでないと指摘されました。

 

当時、

高温期は約10日

移行には約4日

かかっていました。

 

でも漢方って高いんですよTT

 

月一で2,3万かかりました。

 

これを半年くらい続けたので結構な金額…

 

しかもイマイチはっきりした効果が得られず。

 

私には合わなかったのかなー

 

半年じゃ短すぎたのか?

 

とにかく金銭的に厳しくてやめました。笑

 

 

半年経過して不妊治療専門院に通院を決意

 

こんな感じで半年間過ごしてみましたが、

妊娠せず。

 

半年経って妊娠しなかったら病院に行こう!

と最初の段階で旦那に話していたので

 

不妊治療に特化しているクリニックを探し、

予約しました。

 

まさかの予約可能日が1ヶ月後…!

 

そんなに人がいるの?!

とびっくりしました。

 

私のクリニック選びは

①会社と家の間にあること

(会社帰りに寄りやすい、電車の定期で通える)

 

不妊治療に力を入れている

(後々のことを考えたら、最初から専門的にやっているところがいいと思った)

 

③口コミで評判が良い

(怖い先生とか無理)

 

④仕事終わりで間に合う時間までやっている

 

この条件で探しました。

 

まさか自分が不妊治療専門クリニックに行くとは…という感じでしたが

 

とにかく早く妊娠したい!と思っていたので早く行動したかったです。

 

28歳で1人目を生む!と高校生くらいから決めていたので(笑)クリニックを予約した時点でタイムリミットは残り数ヶ月。

 

結局その夢は叶いませんでしたが、授かることができればおっけー!と途中から目標変更。

 

 

旦那の反応

クリニックに通うことに、旦那は正直あまり賛成ではありませんでした。

 

旦那は、子どもはマストではなかったのです。

 

ただ、私が欲しいというので子どもがいてもいいかな?くらい。

 

そんなに急がなきゃいけないの?

仕事のストレスのせいで妊娠できないだけじゃない?

仕事辞めてみたら?

 

というような調子でした。

 

仕事は辞めたかったけれど、今後どれくらいお金がかかるかわからないという不安から、なかなか辞められず…

 

まとめ

こんな感じで、自己流妊活期間は終わりです。

この時点では、生理がきて泣いたりはしていませんでした。笑

 

ただ、何も問題がなければ半年で普通妊娠するよね?

絶対どっちかに問題があるはず!

早く知りたいTT妊娠したいTT

 

と、ひたすら気持ちは焦っていました。

 

 

次回は不妊専門クリニックに通う編です☺

【妊活体験記①】~妊活をはじめるまで~

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

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現在私は妊娠10か月ですが、妊娠をのぞんでから1年半の間は妊活をしていました。

 

仕事をしながらの通院は結構しんどかった…TT

 

自己流で授かった方から、高度治療を受けた方まで様々なブログを参考にしてきましたが

 

妊活時代は本当にたくさんのブログを読んでいたので、

私も誰かの参考になればと思い、何回かに分けて書いていこうと思います☺

 

結果からお話すると、私たちは

 

化学的流産

自己流妊活

不妊治療専門病院A(タイミング療法×6)

不妊治療専門病院B(人工授精×1)

治療お休み中に自然妊娠

 

という流れで妊娠に至りました。

 

では始まります!笑 

 

 

 

妊活を始めるまで

私たち夫婦は入籍から挙式まで1年以上期間があったため、

 

すぐにでも妊娠したい気持ちを抑えつつ(笑)

 

ウエディングドレスはぺちゃんこのお腹で着こなす!を目標に

 

避妊解禁は結婚式が終わってからと決めました。

 

挙式時で夫29歳、私27歳と2人とも20代だし

 

私は生理周期も安定してるし(生理痛は重いけど)

 

半年以内には妊娠できるでしょ!と思っていました。

 

ただ、頭の隅には不妊の可能性もあるんだよな、、、

 

最近不妊治療とかよくきくしな。。。

 

とも思っていました。

 

心配性な私は、今のうちに検査だけでも受けておこうか?

 

と旦那に相談しましたが、楽観的な旦那の『絶対大丈夫だよ!』

 

と根拠のない返答を受けて、そうか…そうだよね…

 

と検査を受けませんでした。

 

今思えば、検査だけでも先に受けておけばよかったかなぁと思います。

 

 

不妊症とは?

日本産科婦人科学会では、不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年間で妊娠しないものをいうそうです。

 

 

最初の月で検査薬が薄い陽性

無事に挙式を終えて解禁したところ、すぐに体調に変化が。

さすがにそんなにすぐ妊娠するとは思っておらず、普通にお酒をのんでいました;;

流れとしては下記の通りです。

 

D17 排卵予定日

D20-23 義実家帰省してビールや焼酎を飲む

(D20、21に大量の血が混ざったおりものがでる。原因は不明)

D24 何となく体調不良

(帰省の疲れだと思っていた)

D25 熱っぽい(37℃の微熱)、ひたすら頭痛、下痢

D26-27 つけねちくちく、吐き気、頭痛

(体調が悪いので、会社の飲み会ではジンジャーエール

D28 吐き気、おりものが血のにおい

(この時点で絶対何かおかしいと思い、早期妊娠検査薬を使うも真っ白)

D29 吐き気

D30 体調が少し良くなる

D31 生理予定日

D32 胸が張る、下痢、下腹部&足の付け根ちくちく

D33 おりものに血が混ざる

D34 下腹部が重たい

D35 吐き気、下腹部の鈍痛

(海外製の早期妊娠検査薬が届く。速攻使うとうっすら陽性反応!)

 

薄い反応でしたが、大興奮で旦那に報告。

2人でハイタッチして喜びました(笑)

 

 

産科に初診予約

D36 産科の初診予約をする

D37 友達と遊ぶ

D38 体調が突然悪化し、夜に38℃越えの発熱。風邪だと思い込む。

 

 

初診予約日に出血と腹痛

D39 初診の日。生理になる夢をみる。

朝起きるとひどめの下腹部痛があり、そのまま出血が始まる。

病院に連絡し、診察時間を早めにしてもらう。

この時点ではもう平熱まで熱が下がっていた。

しかしどんどん普通の生理のような出血になり、

まるで陣痛のように2-3分間隔ですごい痛みに襲われる。

 

化学的流産確定

タクシーで病院に向かい、診察で化学的流産確定。

 

気が早い私は、産みたい病院をすでに決めており(笑)

 

そこの初診予約をしたのです。

 

家から徒歩30分くらいの距離だったので

よく旦那と散歩で病院の前まで行ったりしていました。(笑)

 

まさか憧れの産院で化学流産宣告されるとは…

 

先生の残念そうな顔が思い出される…

 

でも今はその産院で妊婦検診を受けています☺

 

化学流産はすごく悲しかったけど、赤ちゃんはちゃんと戻ってきてくれましたTT

 

化学流産は妊娠にはカウントされないというけれど、

 

この一件で、私たちは妊娠できる体だと確信を得ました。

 

でもここからが長かった…

 

 

 

妊活体験記②に続きます☺